食べ放題でのコツ

コスパで失敗しない

焼肉食べ放題

得する食べ放題の食べ方

食べ放題のお店では払った金額以上に食べて元を取りたいと誰しも考えます。 自分の胃袋の限界まで食べれるよう、一切れでも多く食べるために、その日は朝から何も食べないという作戦をとる人もいます。 ですがそれは良策ではなく、お腹を壊してしまいます。 食べ放題に臨むからと無理をしすぎず、その日はいつもより軽めの朝食・昼食をしっかり摂って万全の体調で挑んだほうが良い結果がうまれます。 お腹を空かせて入店し個室に入りテーブルにつくことも大事ですが、それよりもテーブルに着いてからの行動に気を使いましょう。 服装は匂いも気になるしあまりお洒落な格好でいくこともありません。むしろ多少だらしなくても、お腹のゆったりできるタイプがいいでしょう。 ビールで乾杯したらいよいよ戦闘開始ですが、気合のあまり最初から飛ばしてはいけません(乾杯のビールもいきなり飲み干してはいけません)。 食べ放題なら時間制限でも90分はあるでしょうし、急いで食べなくても時間的余裕は充分あるはずです。 焼肉の食べ放題では「焼肉」をたくさん食べることを目標にしがちですが、そのせいでおいしく味わえないのでは本末転倒です。 お肉ばかりでなくちゃんと野菜も食べたほうが焼肉のおいしさも引き立ちますし、胃にも優しいのでサラダなんかも食べましょう。 同じ味ばかりではすぐに飽きてしまいます。ドリンクはビールだと炭酸でお腹も膨れますのでウーロン茶がベストですが、やはり飲みすぎには注意です。 いよいよお肉ですが、いきなりカルビを大量に焼きだしてはいけません。味の薄いものから、塩タンから入りましょう。 最初に濃いものばかり食べると早々に飽きてしまい、その後薄味のものをおいしく食べられなくなってしまいます。 塩タンなど塩で食べるものからはじめ、後半にタレになるような配分で行きましょう。 そのお店が注文するタイプでなく、自分で好きな物を好きな量だけ取って来るタイプのお店なら、欲張って大量に仕入れすぎないようにします。 お皿に山盛りのお肉はそれを見ているだけでお腹が膨れてしまい、早々と戦意喪失してしまうからです。特に同じものを山盛りで持ってくるのは避けましょう。 それを食べきらなければとノルマのようにも感じ、入店して個室に入ってテーブルについた頃の貪欲さが失われてしまうのです。 ハングリーな精神を維持するためにも持ってくる食材の量はほどほどに、時間はあるのでまた取りに行けばいいのですから無理をしないでください。 あまり大量に食べ残すと追加料金を取られるお店もありますので、特に60分を超えて後半戦に突入していたら、追加の仕入れは慎重にいきましょう。 何度も言いますが制限時間が足りなくなるという事態はよっぽど起こりません。 最後は火を消して歓談をしながら時間が来るのを待つことになるので、焼肉食べ放題だからといって最初から欲張ったり焦って食べる必要はないのです。